アメリカ テキサスとの遠距離国際恋愛〜国際結婚

アメリカ テキサスとの遠距離国際恋愛〜国際結婚

K1ビザ・国際結婚・日常の出来事 Texas移住に向けてフィアンセビザ取得 2019年4月渡米・結婚しました

アメリカ移住準備【 贈与のこと 】

 

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親の遺産相続・生前贈与、、、そんな事考えたこともなかったのですが、今回必要になったので書き留めておくことにしました。

(とても粗削りな内容です)

 

親が亡くなり遺産相続をしたら相続税

生きている間にしておく生前贈与には贈与税

それぞれ税金が引かれます。税金が安いのは確実に生前贈与です。

それぞれの税率は、相続税 贈与税 比較 などで検索してみてください☺️

 

しかし生前贈与をしていたとしても、3年以内に親が亡くなってしまった場合は贈与ではなく相続と見なされるのです。なので『生前贈与は早いうちがいいよ~』と言われているのはそう言った意味からです。

 

その生前贈与でも確定申告の時に控除があります。

扶養控除で奥さんがパートなら年間収入を108万に抑えて置けば課税対象にならない。確か108万だったと…すみません、忘れてしまいました…m(_ _)m

それと同じく贈与も控除があるので、年間110万以内なら税金が掛かりません。確定申告が要らなくなりますね。(相続税贈与税は通常の確定申告とは別にやります)

 

それを利用して、一年間に110万だけの贈与を毎年するという手があります。私の知り合いも子供に毎年110万を10年以上続けている方がいます。弁護士の中にも、それは問題ないので続けても大丈夫と言う弁護士がいます。しかし問題は、贈与している親が亡くなった時、相続税が発生した時に起こります。

相続税が発生したときは税務調査が入りやすいからです。昔は富裕層だけだと言われていましたが、今では一般の家庭でも4人に1人の割合で税務調査が入っているようです。

そこで、長年の毎年110万贈与は元から大きな金額を贈与するためだった暦年贈与にあたり、見つかれば税金逃れになってしまうこともあり得るのです。

そうなると、追徴課税、罰則、諸々で莫大な金額を払わなくてはいけなくなります。

もうひとつ、111万や115万の贈与をし控除の110万を引いた、1万や5万の確定申告をしてわざと最低の贈与税を毎年払っていますよ、とするのも同じことです。

そのような人は相続の時に税務調査が来ないことを祈るだけです(-人-;)

 

 

生前贈与をされる方、してもらう方のお役にたてば嬉しいです😊